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ラリタン社、Dominion(ドミニオン)シリーズを拡大 大規模データセンターサポートを強化

-- 業界初の 32ポート、5ユーザのデジタルKVMスイッチ --

東京発(2005年2月15日) -- 米国ニュージャージー州に本社を置くラリタン・コンピュータ社 (Raritan Computer, Inc.)は本日、同社のエンタプライズ向けデジタルKVMスイッチDominionR KXシリーズの新製品として、業界初の5ユーザ同時接続・32台のサーバをサポートするKX432と16台のサーバをサポートするKX416の2機種を近日中に発売すると発表しました。ラリタン社はKVMスイッチのリーディングメーカーとしてITインフラ機器とミッションクリティカルなアプリケーションやサービスを管理するソリューションを提供しています。

Dominion KXシリーズのニューモデル、KX432とKX416は、複数のIT管理者がデータセンターの機器に同時にアクセスするような使用環境に最適。同社が20年の経験でつちかったセキュアなデジタルKVMテクノロジを採用することで5ユーザ同時アクセス(4人はWebブラウザ経由、ひとりはローカル・ポート経由)を実現、サーバその他のデバイスへの高可用性アクセスが可能です。

今回の新製品発表によりDominion KXシリーズは、KX116(2ユーザ16ポート)からKX432(5ユーザ32ポート)までの幅広いラインアップをそろえ、企業の規模やIT環境に適したソリューションを提供します。たとえば、サーバラック上に隙間なく詰め込まれた機器の管理には複数のスイッチを使用する代わりに1台の32ポートKVMスイッチをインストールすれば、サーバ管理が容易になり、ラック上のスペースを節約でき、さらに空調代や電気代などの関連経費も節減できます。さらにDominion KXは拡張性にすぐれ、データセンターやサーバ室の拡張が必要となったときにも、既存の設備が無駄になりません。

新しいDominion KXの5ユーザモデルは優れたビデオ品質を持ち、過去に数々の賞を受けたラリタンのデータ圧縮・暗号化技術の応用によりネットワーク帯域への負担を最小限にします。Dominion KXは高解像度ディスプレイをサポートするローカル・コンソール・ポートを備え、いつでもローカルのラック内のサーバへのアクセスが可能です。

ラリタンが最初にDominion KXシリーズを発売したのは2004年始めですが、以後、同シリーズの販売台数は予想を上回るものがあります。また、オーストラリアのZDNetの「Technology & Business」誌、中国の「China Information Week」誌、イギリスの「PC Pro」誌、米国の「Service Provider Weekly」を始めとする世界中の主要な業界メディアから多くの賞を獲得しました。

同社の北米地域営業担当副社長のリッチ・モシオニ氏は、「KXのシリーズに5ユーザタイプが加わったことで、当社のDominion KVMファミリーは大、中、小規模のデータセンターのサポートが可能となり、サーバやIT機器の拡張にも柔軟に対応できます」と語っています。同氏によれば「IT管理者は、Webブラウザ経由でデータセンターの機器に対しBIOSレベルのアクセスと制御を行うことができるためIT機器の障害を防止し、問題発生に際して短時間で、容易に解決できるようになりました。当社の事業目標は、企業に今日の事故、問題、変更の管理システムの効率アップのためのツールと、運用のアップタイムを最大化し、システム管理費を抑制するためのソリューションを提供することです」

Dominion KXは認証、Webアクセスなど様々な機能を内蔵。標準的なUTPケーブルを使ってサーバやIT機器をKXに接続するだけで、遠隔地からでもIPアドレスの設定、サーバへのアクセス・管理が可能。また、キーボード、マウス、およびビデオ信号の128ビット暗号化、ネットワーク二重化のためのデュアル・イーサネット接続、専用モデムポートなどの高度な機能を有し、ネットワーク障害発生時もサーバへのアクセスを確保できます。Dominion KXには認証機能が組み込まれており、LDAP、RADIUS、Active DirectoryRなどの既存の認証システムと容易に統合できます。

価格と発売時期 - Dominion KX416、Dominion KX432とも日本ではオープン価格にてラリタン社販売代理店を通じて近く販売開始予定。

KVMスイッチとは
初期のKVMスイッチは、1組のキーボード、マウス、ビデオモニターを複数のデスクトップPCで使用するためのものでした(CPU切替器、サーバ切替器とも呼ぶ)。近年ではIT管理者が、いつでもどこからでも、データセンターにある数千台のサーバを監視、障害を発見して解決することを可能にし、目の前のラックにあるサーバと同じようにリブートまでできます。ラリタン社は3年前に、エンタプライズ向けにUTPケーブル接続による画期的なKVMスイッチParagonRを発売し、300メートルまでの範囲内のラックにあるサーバその他の機器のリモート管理が可能となりました。さらにKVMスイッチへのIP接続を実現し、いつでも、どこからでもサーバへのアクセスを可能にしました。