【サマセット(米ニュージャージー州)2010年1月13日/PRNewswire】 ラリタンは顧客のデータセンターのニーズに最も適したカスタムデザインのインテリジェントPDU製品(Power Distribution Unit=ラック用電源タップ)を実現するBTO(Build-to-Order=受注生産)プログラムを発表した。ラリタンのインテリジェントPDUは、ラック別・コンセント別の電力情報、温度・湿度などの環境データなど、データセンターにおいて有用な電力情報をリアルタイムで収集できる。
データセンターで使われるラックの複雑かつ独特な電力要件に対応するために、ラリタンのBTOプログラムでは、プラグの種類、入力コードの長さ、コンセントの出力タイプとコンセント数、電圧、電流、単相/三相およびY結線/Δ(デルタ)結線の別など、複数のカテゴリーから顧客がPDU製品を自由に選んでカスタマイズできる。
ラリタンの米国におけるパートナーJEMコンピューターのJami M. Mooreは次のように語る。「ラリタンのBTOプロセスによって、当社では顧客の多様なニーズに応えることが可能になった。これにより、電圧、電流、プラグ、コンセント、力率など、ほぼあらゆる顧客要件・構成を満たすことができる。たとえば、当社のある顧客が使用しているラックマウント筐体に格納されたブレードサーバー、1Uサーバー、その他のIT機器に電源を供給するために、PDUコンセントにはC19、C13、 5-15Rを組み合わせて使う必要があったときにも、このBTOプログラムが効果的だった。」
ラリタンのパワー製品事業部門の業務・品質ディレクターDavid Woodは次のように付け加えた。「BTOプログラムはまさに画期的なプログラム。昨年、ラリタンのパワー製品事業部門が受注処理できた既存モデルのPDUは20種類だった。今では、BTOプログラムにより、新たに130の試験済み・UL/CE取得済み製品をオファーしている。」
David Woodによると、この受注生産システムによってラリタンのサプライチェーンと製造工程が合理化され、顧客やリセラーパートナーにも利益がもたらされた。「BTOプロセスを構築するためには、開発チームが製品設計の段階でデザインを簡素化し、さらに再構築が可能なラインアップを開発することによって機器構成の柔軟にする必要があった。その結果、製造リードタイムが短縮され、工場側の対応力が向上し、カスタマイズ製品を迅速に顧客に納品できるようになった。インテリジェントPDUを豊富に取り揃えて顧客に提供することによって、ラリタンのリセラーパートナーにも利益をもたらすことができる。」
ラリタンのインテリジェントPDU製品はDominion® PXブランドとして受賞歴もあり、「データセンター最適化を実現するにはサーバーをどこに設置すればよいか」「どのラックに十分な容量があるか」といったデータセンターの重要な課題に答えるのに役立つユニークな電力情報を提供している。データセンターでの電力消費量と電力用途の把握を深めることにより、効率化に向けた対策を講じ、改善の結果をトラッキングすることが可能になる
ラリタンのインテリジェントPDU製品ラインアップ数は業界でも最大レベルで、単相電源、三相電源、メーターアウトレット、スイッチアウトレット、インラインメーターを取り揃えて、多種多様なIT環境のニーズに応えている(一部の国、地域を除く)。旧来の機器やベーシックな電源タップが残るサーバールームから、最大6種類の電源を使った大電力ブレードサーバーを搭載した高密度のコロケーションまで様々な使用環境に対応する。そのインテリジェントPDUはモニタリング、セキュリティ、ネットワーキング機能を内蔵している。電圧、電流、力率、皮相電力(kVA)、有効電力(ワット)、キロワット時(kwh)消費電力など様々な電力情報を集めるように設計されている。データセンターのオペレーターが電力使用状況を簡単に見られるように、ラックにあるPDUディスプレイ、またはウェブブラウザを通してリモートユーザーインターフェースでリアルタイムの電力情報モニタリングが可能になる。
ラリタンのインテリジェントPDUは、世界各地のラリタンのチャネルパートナーから購入できる。ラリタンの電源ソリューションについて詳しくはウェブサイト(http://raritan.co.jp)参照。
BTO対応インテリジェントPDUは、ラリタンのPower IQ™電源管理ソフトウェアに対応しており、電力使用状況や傾向分析に用いることができる。ラリタンのPower IQソフトウェアの無料試用版はウェブサイト(http://www.raritan.co.jp/data-center-power-usage/)からダウンロードできる。
ラリタン(www.Raritan.com)について
ラリタンは、あらゆる規模のデータセンターに適した電源管理、インフラ管理、KVM、シリアルソリューションで豊富な実績がある革新的な開発メーカー。ラリタン製のインテリジェントPDU(Power Distribution Unit=ラック用電源タップ)、電力管理ソフトウェア、KVM-over-IP、Serial-over-IPアクセス製品などハードウェア/ソフトウェア製品は、世界5万ヵ所以上の施設で使われており、電源効率の改善、データセンター生産性の向上、ブランチオフィスの業務強化に必要な制御機能をIT/施設責任者、マネージャー、管理者に提供している。米ニュージャージー州サマセットに本社を置くラリタンは現在、世界76ヶ国に製品を供給している。詳しくはウェブサイト(www.Raritan.com または 日本語版 Raritan.co.jp)参照。
ラリタンはグリーングリッド(Green Grid)、クライメート・セイバーズ・コンピューティング・イニシアティブ(Climate Savers Computing Initiative)、エネルギーと環境に配慮したデザインにおけるリーダーシップ(Leadership in Energy and Environmental Design)に積極的に参加している。最近、米国環境保護局(EPA)のデータセンター・イニシアティブへの貢献により表彰された。
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