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Dominion PX

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製品概要

Dominion PXは、サーバルームの消費電力の最適化を支援するインテリジェントPDU(電源タップ)です。コンセントの口毎に電流量や電圧値を測定し、リモートから電源供給のオンオフを制御することで、これまでにない緻密な電源管理が可能です。さらに、オプションのセンサを使ってラック周囲の温度や湿度を測定することにより、ホットスポットの特定など実際のラック内環境を正確に把握することができるため、定格値ではない実測値ベースのキャパシティプランニングが実現します。

Dominion PXの利点:

  • シリアル / IPネットワーク越しのアクセスにより、緊急時のダウンタイムを低減
  • コンセント毎の制御で電源リソースの効率的な利用
  • 確かな情報に基づいたキャパシティプランニング
  • 移動にかかるコストと時間や、電力 / 電気代の削減

消費電力情報は、PDU単位またはコンセント口毎に、本体のパネル / Webブラウザ上でいつでも確認可能。コンセント毎に制御可能なため、リブートもIT機器1台ずつ行えます。

Dominion PXの主な機能:

  • PDU全体またはコンセント毎の消費電力をモニタリング
  • PDU全体またはコンセント毎に、リモートから電源供給オンオフ
  • ラック温度および湿度をモニタリング

Dominion PXは単体での使用はもちろん、ラリタン製品と連携して利用できます。

  • KVMスイッチ:Dominion® KX IIおよびParagon® II
  • セキュアコンソールサーバ:Dominion SX
  • 統合管理機器:CommandCenter® Secure Gateway
  •  

    電圧
    (VAC)
    コンセント ラックサイズ

    15A

    20A

    30A

    100 8 1 DPXR8-15-J    
    100 12 ゼロ   DPXS12-20L-J DPXS12-30L-J
    100 20 ゼロ   DPXS20-20L-J DPXS20-30L-J
    200 20 ゼロ     DPXS20A-30L6-J
    200 8 1   DPXR8A-20L6-J  

特長と利点

特長

利点

配電機能

電源シーケンス
(ユーザ定義)

Dominion PX(DPX)がリセットされると、コンセントが所定の間隔で作動し、サージから保護します。この間隔はユーザが設定できます。(オン/オフ切り替えをサポートするDPXモデルのみ)。

コンセント通電ステータスの保持

停電から復旧した場合は、停電前にオンになっていたコンセントにのみ電力が回復します。オン/オフ切り替えをサポートしていないDPXモデルでは、すべてのコンセントで電源が回復します。

サーキットブレーカ

DPXではヒューズではなくサーキットブレーカを採用しています。32Aまたは30A以上のモデルでは、分岐回路保護に関する最新の安全基準(UL60950第3版)を満たしています。これによりスペアのヒューズをストックする必要がなくなり、交換にかかる時間も節約できるようになります。また、ヒューズの交換には公認または有資格の電気技術者が必要とされる場合が多いですが、サーキットブレーカのリセットはユーザ自身で行うことができます。

電力モニタリング

電力測定

DPXでは、PDU毎またはコンセント毎の電力計測(RMS、皮相電力)が可能であり、サーバやPDU単位の消費電力量を正確に把握できます。

アラート出力

しきい値を超えたり、サーキットブレーカが作動したりした場合、DPXは電子メール、SMS(外部ゲートウェイ経由)、アラーム、SNMPトラップなどを使ってユーザに警告メッセージを送り、警告します。

過負荷アラーム

電流しきい値をユーザが設定できることで、電流過負荷に対する警告が可能になります。これによりユーザは即座に行動を起こし、焼損や給電の中断の危険性を回避することができます。

環境モニタ

DPXはオプションで温度/湿度センサをサポートしています。これにより、過熱箇所や冷却状態の変化を把握でき、ラック内を効率よく冷却するための裏づけを得ることが可能になります。

7セグメントのLEDディスプレイ

DPX全体およびコンセントの両レベルでPDUの実電流、電圧、電力を表示します。

リモートアクセス

DHCP、BOOTPを利用したIP接続の自動設定

容易に設定、管理が可能です。

柔軟なリモートアクセスオプション

ユーザは、さまざまなアクセスプロトコルでオン/オフ切り替え(対応している場合)、測定、データ収集、監視が可能です。

  • 使い勝手のよいHTML GUI
  • サーバ管理インタフェース(IPMI)
  • ネットワーク管理インタフェース(SNMP)
  • シリアルコネクタまたはTELNET/SSH経由によるUNIX®ライクなコンソールインタフェース(SMASHサーバ管理と互換)

ダイナミックDNSのサポート

ユーザは、動的に割り当てられたIPアドレス(単一DNS名に対応)との接続により、DPXにアクセスできます。

IPMIとSMASH CLP

業界の管理基準を満たす先進的なPDUです。Intelligent Platform Management Interface(IPMI)規格やDistributed Management Task Force(DMTF)のSystems Management Architecture for Server Hardware(SMASH)CLP規格により、サーバおよびPDUの統一管理方式が定められています。

電源管理

HTMLユーザインタフェース

DPXの直感的なブラウザベースのGUIにより、リモート環境から電力を管理できます。

コンセントのグループ化

DPXをTCP/IPによりスタンドアロンモードで使用する場合、複数のコンセントを分類し、単一の仮想コンセントとして機能させることができます。これにより、冗長電源を持つサーバの電源オフやリブートが容易に行えます。この機能は、冗長構成された電源を使用するサーバの電源停止と再起動時に便利です。

仮想コンセント

複数のDPXユニットをまたぐコンセントのグループ化が可能になり、サーバの運用・管理が簡素化されます。

複数のラリタンソリューションの統合

ラリタンのDominion KX II、Dominion SX、Paragon II、CommandCenter Secure Gateway 3.1.1以降では、簡略化された電源制御機能(電源のオン/オフ/再投入)を利用できます。これにより、システム管理者は1つのユーザインタフェースを利用してシステムを管理できます。

セキュリティ

最高256ビットのAES暗号化

DPXは、256ビットのAES暗号化を業界で初めて採用した唯一のPDUです。

SSL認証

サーバ側SSL証明書を個別に作成することで、DPXのセキュリティレベルを向上できます。

イベントログ機能

ユーザのログイン、ログアウト、電源操作を追跡し、監査証跡によって規制遵守に対応します。

ローカルおよびリモートの認証と承認

DPXは、LDAP、RADIUS、Active Directoryなど、標準ベースの認証プロトコルをビルトインサポートしています。Raritanの他のソリューションと連携して導入する場合には、TACACS+、Kerberos、SecureIDといった外部認証を使用することもできます。

コンセント毎のユーザ権限

管理者は、認証を受けていないアクセスを阻止するため、コンセント毎にパーミッションを割り当てることができます。

ハードウェアの特長

垂直・水平ラックマウントモデル

DPXユニットは、垂直および水平方向のラックマウントに対応します。1Uサイズは標準ラックに水平に、ゼロUサイズはラックフレームに垂直にマウントします。

業界の最新ラックとの統合

最大5つの異なる取り付け位置がサポートされるので、業界の最新のラックに簡単に統合できます。

接続

環境センサ等の環境プローブ用シリアルRJ-12、シリアルアクセス/電源CIM用のRJ-45、10/100Base-T RJ-45イーサネット。リンク状態、ネットワークアクティビティ、10/100状態LED。全二重および100 Mbpsの操作を完全にサポートします。

コンセント状態LED

コンセントごとのLEDインジケータにより、ラックで迅速かつ簡単に状態を調べることができます。

接続の柔軟性

イーサネット(TCP/IP)経由とシリアルポート経由で同時に接続できるので、接続の応用性と冗長性を確保できます。

FAQ

質問

回答

一般的な質問

Dominion PX (DPX)とは何ですか?

DPXは、サーバやデバイスといったIT機器の電源オンオフをネットワーク経由で行えるインテリジェントPDU(電源タップ)。リアルタイムでPDU毎またはコンセント毎の消費電力のモニタリングや電源オン/オフ、さらにはラック温度/湿度の監視を行うことができます

スタンドアロン電源ユニットとしての使用が可能です。また、ラリタンのPower IQ電源管理ソフトウェア、KVMスイッチ、CommandCenter Secure Gatewayとの統合も可能です。

ラリタンは配電ユニット市場に新たに参入したのですか?

いいえ。2003年から欧米市場においてPDU事業を行っています。

DPXをスタンドアロンデバイスとして使用できますか?

はい。スタンドアロンのPDUとしてお使いいただけます。また、ラリタンのアクセスマネジメント製品と統合することも可能です。

DPXはラリタンのCommandCenter Secure Gatewayでも利用できますか?

はい。DPXは企業規模のマネジメントソリューションの一部として、RaritanのCC-SGと統合可能です。Dominion SX(DSX、シリアル接続)、Dominion KX ⅡおよびParagon ⅡとともにCC-SGを利用すれば数百台のDPXを管理できます。

DPXがすでに導入されているサイトはどのように集約できますか?

ラリタンのPower IQが、コンセント、ラック、データセンタの電源、電流、電圧、温度および湿度の監視とコンセントのリモート切り替えのための単一Webインタフェースを提供し、ラックPDUを管理しています。Power IQはDPXおよびサードパーティ製ラックPDUの管理もでき、さらにデータウェアハウスや企業のレポートシステムとの統合も可能です。

また、ラリタンのCommandCenter Secure Gatewayは、特に一元的な管理ができるように設計されています。DPXやその他のネットワークベースのラリタン製品などのデバイス管理を集約するには、理想的なソリューションです。IPベースの集約であれば、外部コマンドラインインタフェース(CLI)、スクリプティング、IPMI、SMASH-CLPを利用することもできます。

DPXに搭載されているファームウェアは更新可能ですか?

はい。DPXのアーキテクチャにより、ラリタンのサイトからアップデートを行うことでファームウェアを簡単に更新できます。これにより、新しいハードウェアを購入しなくても最新の機能を入手できます。

DPXソフトウェアのアップデートは無償ですか?

はい。現在は、すべてのファームウェアアップグレードが無料です。

DPXに接続するPCにはどのようなソフトウェア要件がありますか?

アクセスにWebブラウザを利用しているため、DPXを使用する上で何らかのソフトウェアをクライアントにロードする必要はありませんが、ブラウザではJavaが有効化されている必要があります。SSH/TELNETを使用する場合は、SSH/TELNETクライアントを用意する必要があります。Linuxなどの一部のオペレーティングシステムには、SSHクライアントが含まれており、また、SSHクライアントを OpenSSH.orgから無償でダウンロードすることもできます。Windows環境でよく使用されるSSHクライアントにはPuTTYなどがありますが、これもインターネット経由で、無償でダウンロードできます。

DPXファミリには別のモデルも登場する予定ですか?

はい。DPXファミリの追加モデルは定期的に発表されます。

DPXのカスタム設定を利用できますか?

はい。リードタイムは、必要なカスタマイズレベルによって異なるので注意してください。

ハードウェア

DPXのフォームファクタはどのようなものですか?

DPXには2種類のフォームファクタが用意されています。

  • 水平ラックへの取り付け:1U
  • 水平ラックへの取り付け:ゼロUモデル

ゼロU DPXモデルはラックのどの位置に取り付けられますか?

APC社製ラックに据え付けられます。

DPXには19インチラック取り付けキットは付属しますか、それとも有料のオプションですか?

DPXの水平ラックマウントユニットには、19インチ用ラックマウントブラケットが標準で付属しています。

DPXにはヒューズはありますか?

いいえ。DPXではヒューズは使用していません。代わりに、IT機器に適した電磁型のサーキットブレーカを回路保護に使用しています。

20アンペア以下のDPXモデルにはなぜサーキットブレーカがないのですか?

20アンペア以下のラックPDU(単相または3相)は、パネルボードの20アンペアサーキットブレーカ(建物のPDU、RPP)によって保護された分岐回路に常に接続されます。このブレーカは、ラックPDUのすべてのコンセントの合計が20アンペアを超過すると落ちるようになっています。

北米の208V 3相PDUのコンセントは、3バンクに分割されています。各バンクは2相レグ(L1-L2、L2-L3、L3-L1)に接続されます。PDU入力の定格が20アンペアを上回る場合は、NECではコンセントの各バンクを保護するために、2極20アンペアのサーキットブレーカが必要です。各バンクの出力が20アンペアになると、各入力線の合計アンペア数は35になります。

PDUの設計は、次の一般的な規則に基づいて行われています。

  • PDUの定格が20アンペア未満(または、国際的には16アンペア)の場合は、サーキットブレーカは使用されません(UL 60950-1)。
  • PDUの定格が20アンペアを超える(または、国際的には16アンペアを超える)場合は、コンセントは複数のバンクに分割され、各バンクの過電流は20アンペア(または16アンペア)のサーキットブレーカによって保護されます。

一部のPDUでは、1つまたは複数のサーキットブレーカが落ちるとすべての電源が遮断されますが、DPXでもそのようになりますか?

いいえ、DPXのPDUではすべてのサーキットブレーカの前に制御回路があるので、1つまたは複数のブレーカが落ちても、コントローラに供給される電源には影響しません。DPX 3相PDUでは、コントローラの電源はすべて3相から供給されるため、3相のうち2相が失われても、コントローラに供給される電源には影響しません。

DPXの電子回路が故障した場合、DPXが電源を供給しているサーバはどうなりますか?サーバの電源は落ちますか?

いいえ。DPXは電子回路が故障した場合でも、過電流によるブレーカ断を除き、電源コンセントが遮断されることなく電源を供給し続けるように設計されています。

工場出荷時のデフォルト設定では、DPXのコンセントは通電状態ですか、それとも非通電状態ですか?

全てのコンセントはファクトリデフォルトで「通電中の状態」です。

DPXの各コンセントのLEDが、オフ/無効の時に緑で、オン/有効の時に赤なのはなぜですか?

電気業界では、赤は通電中(電源が「入っている」または「熱い」)を示します。逆に緑は通電していない、つまりコンセントは無効であることを表します。そのためカラーコードは、一般的にデータセンタや遠隔オフィスで電力ユニットの設定を行う施設やITスタッフの予想値に合わせています。緑はコンセントに通電されていないことを示します。

DPX上のEthernetポートとシリアルポートを同時に使用できますか?

はい。ただし、両方のインタフェースが有効化され、設定されている必要があります。

DPXのEthernetポートを100Mbpsの全二重に設定することはできますか?

はい。

DPXユニットのEthernetポートは10/100Mbps自動選択ですか?

はい。100Mbpsに設定を固定することもできます。

DPXユニットのフロントパネルにあるRJ-12コネクタにはどのような目的があるのですか?

このコネクタは、周囲環境をモニタするセンサを接続するためのもので、ラック付近の温度/湿度を計測することができます。

DPXでは環境センサを利用できますか?

はい。オプションとして利用できます。

DPXから発生するクリック音は何ですか、サーキットブレーカが落ちる音ですか?

オン/オフ切り替えをサポートするDPXで発生するクリック音は、通常はリレーの開閉音であり、異常はありません。サーキットブレーカが落ちた場合は、落ちたサーキットブレーカから内部リレーボードに電圧が供給されなくなるため、LEDが黄色で点滅します。また、サーキットブレーカのハンドルが物理的に「オフ」の位置になります。サーキットブレーカが落ちている状態では、PDUのLEDパネルでコンセントの電圧を確認すると(現在の読み取り値を電圧の読み取り値に切り替えるには、上下の矢印キーを同時に押します)、ゼロまたはほぼゼロの電圧が表示されます。

DPXを新しいラックに移動したところ、アクセスできなくなりましたが、どうしてでしょうか?

DPXの工場出荷時のデフォルト設定では、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は有効化されています。DHCPは、ネットワークデバイス(クライアント)がインターネットプロトコル(IP)ネットワークで動作するために必要な各種パラメータを取得するために、クライアントで使用されるプロトコルです。DHCPは、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、その他のIPパラメータを自動的に割り当てます。

DPXを新しい場所に移動し、DHCPの設定を工場出荷時のデフォルト設定の状態で維持した場合、DHCPはDPXのIPアドレス、サブネットマスクなどを自動的に割り当て直します。以前の場所で割り当てたIPアドレスを使用して、IT管理者がDPXへのアクセスを試みると、現在のDPXのIPアドレスは異なるため、DPXは応答しません。DPXを移動するときは、IT管理者は、
1) DHCPを有効化した状態で維持し、DPXのシリアルポートにアクセスして新しいIPアドレスを検出する(クイックスタートガイドを参照)
2) 同じIPアドレスが維持されるように、DPXを移動する前にDHCPを無効化する
3) 可能であれば、DHCPを設定してDPXに特定のIPアドレスを割り当てる
のいずれかをする必要があります。

特長

DPXはコンセント毎の監視をサポートしていますか?

はい。コンセント毎の監視は、HTMLインタフェース(Ethernetポート経由)や、CLI、IPMIを使用する場合にサポートされます。

3相モデルのDPXでは、電源はどこで測定されますか?

測定は、1) コンセント毎、2) 相毎、3) PDU毎、4)サーキットブレーカ毎の4レベルで行われます。

ラックまたはデータセンタ内の複数のDPXをTCP/IPを使用してクラスタ化できますか?

はい、1つのDPX、または複数のDPXにおいて複数のコンセントをIPベースで関連付けることができます。たとえば、複数の電源供給を受けるサーバの複数のコンセントを関連付けることができます。

DPXの接続にSSHを使用できますか?

はい、SSH接続はサポートされます。

DPXはTELNETをサポートしていますか?

はい、DPXはTELNETをサポートします。ただし、工場出荷時のデフォルト設定では無効化されています。

工場出荷時のDPXのデフォルト設定ではTELNETはなぜ無効化されているのですか?

DPXは、TELNETデーモンの有効化をサポートしています。しかし、TELNETはすべての情報を平文で送信するため、TELNETの有効化はお客様の判断に任されています。ラリタンでは、TELNETより安全な方法としてSSHを使用することを強くお勧めしています。SSHでは、ログインシーケンスを含むすべてのデータが暗号化されます。

DPXはネットワークタイムプロトコル(NTP)サーバをサポートしていますか?

はい。DPXは最大2つの外部NTPサーバをサポートします。

DPXはDNSサーバをサポートしていますか?

はい。DPXは最大2つの外部DNSサーバをサポートします。

DPXはダイナミック DNSをサポートしていますか?

はい。

DPXは外部スクリプトを使用する上位アプリケーション向けのフル機能CLIをサポートしますか?

はい。SMASH CLPベースのCLIにより、コンセント単位のIPアクセスコントロールリスト(ACL)のように詳細な管理や設定が可能になります。

DPXはSNMP TRAP、SET、GETをサポートしていますか?

はい。DPXはEnterprise MIB経由でSNMP TRAP、SET、GETをサポートします。DPXは、SNMP v2およびv3をサポートします。

DPXはSyslogをサポートしていますか?

はい。DPXはプライマリおよびセカンダリサーバへのSyslogをサポートします。

DPXはSMTP(電子メール)アラートと通知をサポートしていますか?

はい。

DPXからの電子メール通知では、接続にユーザ名とパスワードを必要とするSMTPサーバを使用できますか?

はい。DPXはSMTPサーバ認証をサポートします。

DPXを使用するコンソールセッションを保護するには、企業ファイアウォールのどのポートを開く必要がありますか?

ポート443(https用)と、オプションでユーザセッション用のポート80(http)を開けてください。SSHを使用する場合はポート22、Telnetの場合はポート23を開けてください。

DPXのシリアルポートからバッファされたオフラインデータを取得できますか?

はい。ただし、取得できるのは、Dominion SXまたはこの機能をサポートする別のコンソールサーバを使用している場合に限ります。

電源の監視・制御の手段としてEthernetインタフェースを主に使っている場合、DPXは、VT100やターミナルエミュレータを使用して、データセンタ内で「復旧用」アプリケーションにローカル(ダイレクト)ポートからアクセスできますか?

はい。DPXはローカルポートアクセスをサポートしています。デフォルトのパラメータは9600-N-8-1です。DPXのローカルポートはRJ45-メスです。RJ45-オス/DB9F(メス)ヌルモデムケーブルは、セットアップや復旧用アプリケーションの用途向けに各DPXに添付されています。

DPXの設定を工場出荷時のデフォルト設定に戻すにはどうすればよいですか?

ハードウェアのリセットボタン(小さな穴)を押すと、ローカルシリアルコンソールに接続されたターミナルエミュレータからソフトウェア(CLIコマンド)モードにアクセスでき、工場出荷時の設定に戻すことができます。安全とセキュリティ上の理由から、これ以外の方法で工場出荷時のデフォルト設定に戻すことはできません。

セキュリティ

DPXは、どのレベルの暗号化をサポートしていますか?

DPXハードウェアは最大256ビットのAES暗号化をサポートします。

DPXのオペレーティングシステムにはどのようにアクセスするのですか?

DPXは安全なアプライアンスです。このため、オペレーティングシステムにはアクセスできません。

DPXの管理者パスワードを忘れてしまいました。バックドアや秘密のパスワードはありますか?

セキュリティ上の理由から、DPXには「バックドア」のユーザ名やパスワードはありません。ユニットを工場出荷時の設定に戻すと、管理者ユーザ名とパスワードもファクトリデフォルトの設定にリセットされます。バックドアのパスワードはありません。

DPXは、その他のラリタン製品のように「強力なパスワード」をサポートしていますか?

はい。「強力なパスワード」のオプションを全面的にサポートしています。たとえば、再試行のロックアウト、パスワード長と文字制御など、その他多数のオプションに対応しています。

VPN接続経由でDPXを利用できますか?

はい。DPXはTCP/IPを利用するほとんど全てのネットワーク構成に適応します。VPN(通常はIPSec)接続を設定し、次にWebブラウザを起動してDominionユニットのURLを入力します。DominionへのセッションはVPNトンネル上で透過的に動作します。

DPXにはファイアウォールは内蔵されていますか?

はい。

DPXはIPアクセス制御リスト(ACL)をサポートしていますか?

はい。

コンセント単位のIPアクセス制御リスト(ACL)をCLIから有効化できますか?

はい。

DPXは、どの認証メカニズムをサポートしていますか?

ローカルデータベース、RADIUS、LDAP、およびActive Directoryです。

DPXでは、ポートレベルの認証をサポートすることはできますか?

はい。DPXは、ローカルデータベース、RADIUS、LDAP、Active Directory経由でのポート単位レベルの承認をサポートします。

SSLを使用する場合に、DPXはSSLサーバ証明書をサポートしていますか?

はい。

DPXを使用して、認証局(CA)のSSLクライアント証明書要求(CSR)を生成できますか?

はい。

相互動作性

HTML GUIからの完全な電源制御は、Dominion SXのどのリリースで実行できますか?

リリース3.1以降のDominion SXは、DPXを完全にサポートしています。

DPXが最初にサポートされたのは、CommandCenter Secure Gatewayのどのリリースですか?

DPXのシリアルポート経由の制御には、リリース3.1.1以降のCommandCenter Secure Gatewayが必要です。

リリース2.5以前のSXファームウェアのみがサポートされるSX PowerBoardアプレットを使用して、3.0のファームウェアを実行しているDominion SXが搭載されたDPXを制御できますか?

いいえ、以前のPowerBoardアプレットは、リリース3.0以降のDominion SXと互換性がありません。DPXの管理にスタンドアロンモードのDominion SXを使用している場合は、DPXをサポートできるようにDominion SXユニットをリリース3.1以降にアップグレードしてください。Dominion SXが搭載されたCommandCenter Secure Gateway (CC-SG)を使用している場合は、CC-SGを使用してDominion SX経由でDPXにオン/オフ/再投入コマンドを送信できます。

Dominion SXからは、最大で何台のDPXユニットを制御できますか?

上限は、DSXのシリアルポートの最大数です。たとえば、16ポートのDSXユニットの場合は16台のDPXユニットを、32ポートのDSXの場合は32台のDPXユニットを管理できます。詳細は、DPXのユーザガイドを参照してください。

Dominion KXはDPXをサポートしていますか?

はい。相互動作性とその他のDominionシリーズ製品でサポートされるユニットの最大数については、DPXユーザガイドを参照してください。

規制の遵守

DPXはRoHS基準に準拠していますか?

はい。EU、中国、日本で使用できるように、DPXはRoHS基準に準拠しています。

スクリーンショット

コンセントの表示

コンセントの表示

個々のコンセントのオンとオフを切り替えます。また個々のコンセントとラックPDU全体を監視します。各コンセントに対応するアイコンがあり、その色と点滅でコンセントの状況を表示します。

コンセントの詳細表示

コンセントの詳細表示

電圧・電流値、特定のコンセントの状況をリアルタイムで表示します。ユーザはコンセントをオン/オフすることができ、電源サイクルも実行できます。

イベントログ設定画面

イベントログ設定画面

ユーザは、イベントログを設定できます。これには、希望のイベントを選択、通知先電子メールアドレスの設定、イベントの標準的格納方法の設定があります。たとえば、ラック温度がしきい値に達するか、またはPDU消費量が上限に近づきそれを放置するとサーキット故障になるときに、電子メールで任意の管理者に通知するようDominion PXを設定します。そのほかに、単にイベントをNFSログに格納する、あるいはSNMPエンタプライズ管理システムに転送するように設定することも可能です。

コンセントセットアップ画面

コンセントセットアップ画面

ユーザは接続デバイスを識別しやすくするために各コンセントに名前を付けることができ、しきい値の上限/下限を設定できます。たとえば、上限しきい値3.0 ampが設定されたコンセント#2に接続されているデバイスがその値を超えて3.4 ampになると、コンセント#2のLEDが赤く点滅します。そして、通知先電子メールが指定されていればそこに警告が送信されます。

証明書サイン要求画面

証明書サイン要求画面

管理者は、データセンタでの電源制御の安全を確保するためにSSL(Secure Sockets Layer)サーバ証明書を管理できます。これは、承認したユーザにのみ、ローカルまたはリモートデータセンタの機器に対して、リモートでパワーリサイクルすることを許可する機能です。

ネットワーク設定画面

ネットワーク設定画面

ネットワーク設定画面では、ネットワークの接続構成を変更できます。これには、ユーザがカスタマイズ可能なポート設定のサポートが含まれます。

警告設定画面

警告設定画面

ユーザはイベントポリシーを設定できます。たとえば、特定のコンセントの消費電流がしきい値(Outlet Setup 画面で設定)を超えたときに警告を送信するよう設定できます。

ユーザ/グループシステム許可画面

ユーザ/グループシステム許可画面

管理者はユーザまたはユーザグループに対して、システムへのアクセスおよび許可を細かく設定することができます。

ユーザ/グループコンセント許可画面

ユーザ/グループコンセント許可画面

管理者はユーザまたはユーザグループに対して、コンセントへのアクセスおよび許可を設定できます。これにより、特定のコンセントを特定のユーザまたはユーザグループにのみアクセスまたは許可を与えることが可能になります。たとえば、Cisco管理者に対して、Cisco機器が差し込まれたコンセントに対してのみアクセスを許可して制御や切り替えができるようにします。

ユニットセットアップ画面

ユニットセットアップ画面

管理者は、Dominion PXの初期電源投入時、またはサーキットの故障時にコンセント通電タイミングの遅延時間をカスタマイズできます。これは電流サージに関係するサーキット故障の防止対策に非常に重要な設定です。

認証設定画面

認証設定画面

管理者は、ローカルユーザ認証の設定、またはLDAPやRADIUSのような既存のエンタプライズ認証サービスを利用するよう設定できます。

ユーザ/グループ管理画面

ユーザ/グループ管理画面

この画面で管理者は、パスワードを含めたユーザ設定と、グループ割当てができます。Dominion PXはセキュリティを強化するために強力なパスワードをサポートします。

型式など

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