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| ネットワーク機器とDominion SXが収納されたラック内部 |
2005年の導入後、ルータなどの機器の監視は、すべて本社に居ながらにして実施できるようになった。障害時にネットワーク経由で機器にアクセスできない場合や、ハングアップしている場合でもコマンドラインで復旧できるなど、省力化、作業効率の向上はもとより、ダウンタイムの短縮にも大きな効果を上げている。
「Dominion SXの良いところは、設定がとても簡単な点です。GUIも良くできていますから、ネットワークを少し勉強した方なら、充分使いこなせるでしょう。最近、ソフトウェアがバージョンアップしたことで機能も充実しましたし、応用範囲が広がった感じですね。また、現地に足を運んで機器の状態を見る機会にも、コンソールケーブルを差し換えることなくDominion SX経由で確認できるので、大変便利です」と同氏。
同社ではシステムを海外拠点に展開するプランも検討しており、そうした場合には、Dominion SXの重要性はますます大きくなると考えられる。
Raritan製品で統合した監視体制を計画同社は今後の計画として、ウイルスやワームをはじめ、さまざまなセキュリティの脅威に対し、ネットワーク自身が自律的に認識・防御・対応能力を向上させる「自己防衛型ネットワーク」を視野に入れている。これは、人為的ミスを減らしたセキュアなシステムづくりを目指すものだ。さらに、Dominion SXをCommandCenter Secure Gatewayで統合した、共通のインタフェースをもつ運用体制についても研究を進めている。また、電源管理や外部センサのオプションによるサーバラックやルータラックの温度のモニタリングも検討している。