障害対応の効率化のためにKVMスイッチの導入を検討SMACの誕生は1999年にさかのぼる。当初はサービスメニューが現在ほど多くなかったこともあり、サーバの運用管理にも支障をきたしていなかった。しかし、サービスの多様化やサーバの増加により業務が増大。監視員が席に座ったまますべての情報を把握できて、サーバの障害に対応するための方法として、KVMスイッチの導入が検討された。
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渡辺 良隆 氏 JBグループ JBサービス株式会社 サービス事業部マネジメントサービス本部 SMAC 監視/運用グループ |
「インターネットを利用して世界中のKVM製品を調べました。安価な製品では、ポート数が4~8のものが多く、カスケードでしか増設ができません。それではポートが有効に使えず費用対効果も良くない。さらに、KVMでまとめたサーバの画面を順々に切り替えて、モニタリングする機能が欲しかったのですが、調べていくと、こうした要求をすべて満たすKVMスイッチがあったのです。それがParagonでした」と、SMAC監視サービスグループ主査の渡辺良隆氏は、当時を振り返った。
「そこで、幕張で開催されていたショーに足を運んで、ポート数や拡張性、モニタリング機能、そして操作性も含めて確認し、これなら要求にかなうと確信しました。そしてもう一つ、KVMスイッチを使ってサーバをまとめてしまうと、どのサーバーからアラートが発報されているのかが分からなくなる。この辺を解決する方法はないだろうかとショーの現場でラリタンのスタッフに相談したら、株式会社ラインテックのアラート検知システムを紹介してくれました」