監視体制二重化を目指し、大阪SMACを開設 2006年4月、純粋持株会社体制への移行に伴い、日本ビジネスコンピューター株式会社(JBCC)は、JBCCホールディングスの中核をなす事業会社として、ビジネス活動を行っている。
さらに2007年4月には、JBCCのサービス事業を分社化し、新会社JBサービス (JBS)を設立した。これ伴い、SMAC(Solution Management and Access Center)は、JBCCのみならず、JBグループ全体のお客様のセキュリティと運用管理を強力に支援するセンターとしてサービスを提供している。
この4月には、事業継続計画(BCP)に基づくディザスタリカバリサービス拡充のた め、SMACを大阪地区にも開設。東京と大阪のデータを同期させ、また、関東エリアに新設した監視制御センタも含めて、総合的な東京-大阪拠点間による監視体制二重化を実現させている。
*JBグループ=APTi、C&CBS、CIS、iGUAZU、JBCC、JBDK、JBS、JBTS、NSISS、SBC
決め手はユーザポートの多さ東京のSMAC本部は、長年RaritanのParagon、Paragon Ⅱと
株式会社ラインテックのアラート検知システムとを使ってお客様サーバを監視していた。しかし今回、万一の被災時にもサービス提供可能な監視体制の二重化を目指し、東京-大阪間をIPネットワーク経由で相互運用する計画が持ち上がったのを契機に、運用体制の見直しに着手。求めるシステム像に最適なソリューションを、一から綿密に再検討した。
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渡辺 良隆 氏 JBグループ JBサービス株式会社 サービス事業部マネジメントサービス本部 SMAC 監視/運用グループ |
「IPネットワーク経由でサーバを制御できるソリューションを何社か比較しました。価格、機能、性能などあらゆる項目をチェックしましたが、やりたいことを実現できるのがRaritanのParagon Ⅱだったのです。決め手はサーバを同時に管理できるユーザ数でした」と、渡辺氏は語る。
多種多様なお客様システムを監視するJBSでは、障害対応を複数の監視員で行うことも珍しくはない。そのため、サーバにアクセスできるユーザ数が限られると、緊急時の速やかな対応が難しくなり、それだけダウンタイムが長くなる。
「16ユーザが同時ログインできるというのが魅力でした。いくら価格が安くてもユーザポート数が2つ4つでは、監視の現場ではお話になりません。これだけポート数があれば、東京、大阪両拠点から監視システムに気兼ねなくアクセスできます」