信頼性、安定性が命のデータセンタに採用されたDominion KX |
吉田 剛氏 ソフトバンクテレコム株式会社 インターネット・データ事業本部 プロダクトマネジメント部 アシスタントマネジャー |
そのソフトバンクテレコムがDominion KXをデータセンタに導入したきっかけは、サーバのリモートメンテナンス環境構築にあった。
「サーバはデータセンタに収容していましたが、実際の運用は別の場所で行っていました。そのため、メンテナンスや新規顧客用サーバのセットアップを行うたびにデータセンタまで足を運ぶ必要があったのです。サーバが増えるに従い、移動にかかる時間やコストが負担となってきましたので、サーバを手元にあるPCからリモート管理できるシステムの導入を検討しました」と機器の選定や管理を担当する吉田剛氏は、当時を振り返ってこう語る。
「SUNのサーバなど標準でリモートコントロールのポートを持つものや、CUIでコントロールできる製品を使ってリモート管理することも可能ですが、1社のベンダにこだわることなく、様々なベンダのサーバを使いたいという方針がありましたので、混在サーバを管理できるものが条件でした。
さらに、こうした機能を持たないIAサーバが急速に一般化し、当社でも導入が進んでいましたので、それらを共通のインタフェースでリモートコントロールするのにKVMスイッチの導入が必須だったのです。
そこで、 雑誌やインターネットでIPネットワーク対応のKVMスイッチに関する情報を集めたところ、マルチベンダ、 マルチOS環境にも対応し、セキュリティ面での魅力も感じられたのがRaritanのDominion KXでした。早速、取り引きのあるベンダから評価機を借り受けてテストを実施した結果、現場での操作がそのままリモートで行えることが確認できたのです。つまり、管理をリモート化することによるデメリットはないと判断できたとことから、データセンタへの導入を決定しました」。