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株式会社 サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/
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国内最大級のインターネットサービス「Ameba」の安定稼働を支えるDominion PX

「スペースはあるのに電力が足りない」。サーバ集約の進展等によりデータセンタの電力不足が進んでいる。電力不足によるトラブルはもとより事業拡大のニーズに迅速に対応できない事態も起きている。インターネット総合サービス企業のサイバーエージェントではデータセンタの拡張に際してインテリジェントPDU「Dominion PX」を導入した。これによりデータセンタ任せだった電力管理を自らの手で行っている。

導入目的
  • ピーク時のサーバの電力情報を把握し、ラックや電源の増設を迅速に行いたい
  • サーバ毎の消費電力のデータを活用し、電力障害時の原因分析に役立てたい
  • ラックのキャパシティプランニングに活用したい
導入効果
  • 電力不足になる前に、電源やラックの増設、事前対策が可能に
  • ラックに増設するサーバ台数を最適化
  • サーバ毎の消費電力データを活用し電力を要因とする障害をゼロに
  • 電力情報が「見える」ことで、スタッフの電力への意識が向上
導入製品
  • DPXS20-30L-J 60台
    (2010年11月現在、将来的に200台まで増設予定)

 

会員数1,000万人、利用者数2,400万人以上国内トップクラスの「Ameba」
 株式会社 サイバーエージェント 新規開発局インフラテクノロジーグループ石原 裕之 氏

株式会社 サイバーエージェント
新規開発局インフラテクノロジーグループ
(現:サムザップ インフラグループ)石原 裕之 氏

 会員数1,000万人以上、PV(page view)数181億PV、著名人約8,400人のオフィシャルブログなど、多くのブログサービスの中で国内トップクラスの規模と注目度の高さを誇っているのが「Ameba」である。Amebaは月間2,400万人以上※1が利用するインターネットメディアとして、人気のブログサービス以外にも、自分にそっくりなキャラクターで遊べるコミュニティサービス「アメーバピグ」や、ミニブログサービス「Amebaなう」など新たなサービスの提供にも力を注いでいる。
 「Ameba」を運営しているのは1998年に設立されたサイバーエージェントだ。同社は、Ameba関連事業、インターネットメディア事業、インターネット広告代理事業、投資育成事業の4つの事業を展開し、わずか10数年でインターネット総合サービス企業として国内トップクラスの地位を確立するまでに成長した。
  ※1 2010年9月ネットレイティングスHOME&WORK
システム全般について、できることは自分たちでやりたい
 株式会社 サイバーエージェント
 インターネットサービスは提供者と利用者が対面することのないサービスである。信頼のベースとなるのは、24時間365日、安定した最適なサービスを提供し続けること、その積み重ねにある。ITインフラに対する同社の取り組みについてAmeba事業の運用を担当する同社新規開発局 インフラテクノロジーグループ 石原裕之氏はこう語る。
 「システム全般について、できることは自分たちでやるという考えを基本にしています。特に安定稼働に関わる要素は自分たちの手の中に収めておきたい。電力もその1つです。電源がなければシステムは動きません」。
自分たちで消費電力を把握することの必要性を痛感
 電源のトラブルは業務に与える影響が大きい。データセンタに設置してあるラックのブレーカーが落ちてしまい、サービスが数分間停止してしまったことがあったという。
 「データセンタの説明では、一時的に電力がすべてオーバーしたと。サーバの増設時にはクランプメーターで電力を計測していたので、そんなことないのではないかと思いましたが、トラブルが起きたときの電力の状況についてはデータセンタも私たちもわかりません。自分たちで消費電力を把握することの必要性を痛感しました」(石原氏)。
 需要が拡大しているデータセンタでは電力不足が深刻化していると石原氏は話す。
 「90ラック借りているうちの70ラックくらいしか使っていなかったのですが、データセンタからこれ以上サーバを増やさないでほしいと言われました。過去にも設置して初めて電源が足りないことが度々あったので、電力管理はずっと課題でした」。
 データセンタにも電力管理サービスは用意されているが、コストが高かったり、思ったことができなかったりするそうだ。
 「サーバ毎の電力情報を、必要なときに必要な分だけ自分たちが把握できるようにしたい。それには1台1台の消費電力を24時間計測できる仕組みが必要でした」。

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