Raritan - KVMスイッチでサーバとネットワークの運用管理を効率的に
    
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株式会社 北海道電子計算センター
www.lilac.co.jp/hdc/
地域社会の発展に貢献
北海道電子計算センター(HDC)は、30年以上の歴史を誇る道内有数のITサービス企業だ。「地元のシステム会社」として同社は、ソフトウェア開発、システム開発、クレジットカード等のオンライン決済や与信業務、バッチ処理受託計算、システム構築といった業務から、ホスティング/ハウジングを含むiDCサービスまで、包括的な情報処理サービスを提供する。iDCは札幌市中心部にあり、300台以上に上るサーバが稼働している。そのうち、日々の状態監視や運用作業など、全てを手がけるサーバが半数程度で、これを4名の担当者でカバーするという。
システムの種類もさまざまで、WindowsやLinuxが稼働するIAサーバから、SPARC/Solarisサーバ、メインフレームまでが混在する複雑な環境となっている。これを少人数で効率よく管理するための不可欠のインフラとして活躍するのがParagon IIだ。
デイジーチェーン接続や2重化構成を活用
管理フロアからの管理光景。HDCのスタッフは主にここから管理
HDCのデータセンタ(iDC)は、サーバラックを収容するサーバフロアが2フロアあるほか、ヘルプデスクフロアと監視・管理フロアが用意されている。サーバフロアは同一ビル内の隣接階だが、階段またはエレベータを使って移動する必要があることに違いはない。システム構成面で中核となるのはParagon II P2-UMT1664Mだ。サーバフロア1に設置され、フロア内のユーザステーション 8台とフロア内の全サーバが接続されるほか、サーバフロア2に設置されたParagon II P2-UMT442 2台がカスケード接続されている。また、別途設置されたヘルプデスクフロアにはP2-UMT442が2重化構成で設置されており、これもサーバフロア1のP2-UMT1664Mに接続されている。P2-UMT1664Mが全体を集約する役割で、個々に必要な箇所ごとにP2-UMT442が分散配置されている、という構成だ(※構成図参照)。

デイジーチェーン接続のラック背面は配線がすっきり
サーバを接続するためのCIM(コンピュータ インタフェース モジュール)には、デイジーチェーン接続のZ-CIM(P2ZCIM-PS2またはP2ZCIM-USB)が使用されている。ZCIMは、複数のサーバのKVM(キーボード ビデオ マウス)出力をデイジーチェーンで接続するため、Paragon IIとサーバの間での接続ケーブルの本数を大幅に削減できる。仮に、19インチ サーバラックに1Uサーバをフルに42台接続したとすると、通常であれば42本のケーブルがサーバラックからParagon IIまで伸びることになるが、ZCIMであればサーバラックとParagon IIの間のケーブルは1本に集約される。使用されているケーブルはCat5のUTPケーブルで充分細いものだが、iDCのように多数のサーバが高密度で集積される場所では、本数が増えた際のケーブルスペースの問題は無視できなくなってくる。ZCIMを利用することで接続をシンプルにし、スペースの無駄も避けられる。ユーザへのラックの割り当ては必ずしもラック丸ごととは限らず、1/2ラックや1/4ラックでの割り当てもあるので、ZCIMの配置もラック単位ではなく、ユーザごとに分離するようになっている。

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