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株式会社 長崎ケーブルメディア
http://www.cncm.ne.jp
長崎地区を対象としたTV放送サービス事業者である長崎ケーブルメディア(NCM)は、IT機器を自社建物内のほかコロケーション先に設置している。サービスが高度化し、IT機器を増強するにつれ、コロケーション先の消費電力量が契約上限値を超えないかどうかが課題となった。そこでNCMがとった手段とは?
 
導入目的

自社およびコロケーション先のIT機器の緻密な電力消費量管理

 
導入製品

DPCS12-20L-J 8台
DPCS20-30-J 6台

 
地域の中核ネットワーク事業者
長崎ケーブルメディア(NCM)は、長崎地区を対象としたTV放送サービス事業者として1986年に設立され、以来20年以上に渡りサービスを提供し続けている。CATV事業の加入世帯数は7万6,000世帯を越えており、都市型CATVとしては全国でもトップクラスの加入率を誇る地域の中核的な事業者だ。独自番組の制作/放送も行なうなど、TV局としての事業全般に加え、近年では主に企業ユーザを対象とした通信(ISP)事業にも注力している。これは、CATV用に敷設された光ファイバ網のさらなる活用を目指した取り組みで、2007年には長崎県の中心部をリング状にカバーする「環大村湾ネットワーク網」を完成させている。ここには産・官にまたがる多数の事業者が接続されており、IP接続の分野でも地域の中核的なネットワーク網を提供している。
コンセント毎の制御が決め手に
 
平川 克博氏
長崎ケーブルメディア
通信事業部 主任
NCMでは、ラリタンの電源管理ソリューション「Dominion PX」を導入した。120V 20Aのコンセントを12口備えたDPCS12-20L-Jが8台、120V 30A×20口のDPCS20-30-Jが6台だ。いずれもラックの開口部左右のピラーに縦置き設置する0U型デザインのモデル。NCMでは、電源の冗長化に対応するためにラック当たり2台ずつ設置している。
NCMでのDominion PX採用の決め手となった機能は、コンセントの口毎に個別に電流量や電圧値を測定できる点だという。
「Dominion PXをラックに設置すると、ラックに搭載された各機器が消費している実電力量を正確に把握することができます」とNCMの通信事業部 主任の平川 克博氏は語る。
電力消費量の緻密な管理

Dominion PX
DPCS12-20L-J

NCMでDominion PXを導入したのは、「緻密な電力消費量管理を実現したかったから」だという。NCMでは、IPネットワーク・サービス用にネットワーク機器やサーバなど、ラック15本の機器を運用している。これらの機器は全てが長崎にあるわけではなく、冗長化や遠隔バックアップの意味も含め、福岡にあるデータセンタにコロケーションされているものもあるそうだ。コロケーション先では、契約時にあらかじめ供給電力量の上限を定めている事情もあり、上限を超えない範囲での機器運用が必須となる。機器の処理能力が不足した場合でも、むやみに機器を増設してしまうと電力不足に陥る心配があるのだ。

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