ラリタンのトータルソリューション
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| PDU全体とアウトレットごとの電圧、電流がLED表示される |
以前は、部門によって違うメーカーのKVMスイッチやPDUを使用していましたが、操作性の異なるユーザーインターフェースが混在すると、複数の操作方法を覚えなければならず、使い勝手も悪くなってしまう。新しいテクニカルセンターでは、様々な部門のスタッフが利用する事を考慮し、トータルソリューションを提供出来るメーカーを選定しました。
「KVMスイッチやコンソールサーバー、PDUなどを同一メーカーで揃え、全社員にスムースな検証環境を提供しようと考えました。また、統合管理システムによって、アクセスしたい機器に透過的にアクセスする形がユーザーにとっては最も使い易いだろうという観点から、最終的にラリタンが選択されたわけです」(諸井氏)
複数メーカーの製品が比較検討された中で、ラリタン製品が選択された理由について、平野氏は、次のように説明する。
「比較検討においては、当然ながらコストも重要なポイントです。ラリタン製品は性能が優れているだけに価格も安くはありません。しかし、コスト面での検討を進める一方で、リモートラボに適しているか、あるいは、今回の場合は同時にKVMスイッチも導入するため、統合管理ができるかというのもポイントでした」
通常であれば、コスト面を最重要視して判断するところだが、製品の性能や統一性など他のメリットも総合的に判断して出した結論が、ラリタン製品だったというわけだ。
魅力あるトータルソリューションを提供
新しいテクニカルセンターは、ラボエリアに19インチラックが約300本並び、検証ルーム5室、検証エリア8エリアという充実した基本設備を誇る。「魅せるラボ」をコンセプトに明るい雰囲気の内装でまとめる一方で、ラボエリア全域に人感センサーを整備して無駄な照明を節約するなど環境負荷にも配慮し、部分的にLED照明を採用することで消費電力低減につなげている。
「メーカーではないのに、これだけの設備を持っているところは極めて珍しい」と関係者が口を揃えるネットワンシステムズのテクニカルセンターだが、平野氏は次のように語る。「ネットワンシステムズのポリシーとして、極力自分たち自身が使っているものをお客様にご提案していきたいと思っています。今回のラリタン製品の導入も、単純にラリタン製品を再販するのではなく、まず自分たちが使ってみたものをソリューションとして差別化して販売していきたいという思いが込められているのです」とテクニカルセンターへのラリタン製品の導入意義を強調する。
平野氏は、今回のテクニカルセンター移転に伴うラリタン製品導入について、「ラリタンが目指しているラインナップのロードマップとネットワンシステムズが求めている製品のタイミングが重なった」ことの意義を強調し、ラリタンによる戦略的なパートナーシップを通じて「今後も機能的に充実した機器を組み合わせることで、可能性や拡張性も含めて魅力のあるトータルソリューションを提供していきたいと考えています」と語っている。