Raritan - KVMスイッチでサーバとネットワークの運用管理を効率的に
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スカパーJSAT 株式会社
http://www.sptvjsat.com/  
 
CS放送のプレイアウト業務にParagonを利用しているスカパーJSAT株式会社。正常に番組が放映されているか、イレギュラーな映像が使われていないかを同社技術部門で日々チェックしている。2003年から長年Paragonシリーズを使い続けているのはアナログKVMスイッチならではの良さがあるからだそうだ。
 
導入目的
・多岐に渡る番組(コンテンツ)を安全・確実に提供する
・使い慣れたインタフェースにより、ヒューマンエラーを減らす
 
導入製品

Paragon, Paragon II 832, Paragon II 1664

 
アジア最大の衛星通信事業者

スカパーJSATのオペレーションルーム。娯楽・スポーツ・ニュースなどあらゆるジャンルの専門番組の伝送を担う
 
 
クライアントPCの切り替えにもParagon II を利用。写真は番組を送出しているハードディスクレコーダーのサーバを監視している様子
 
スカパーJSATは、JSAT、スカイパーフェクト・コミュニケーションズ、宇宙通信の3社の合併により、2008年10月に発足した。“スカパー”として知られるCS多チャンネル放送サービスなどの事業で著名であり、日本で唯一かつアジア最大の衛星通信事業者だ。同社の青海放送センターでは、放送サービス向けのプレイアウト業務が行なわれており、ここでラリタンのアナログKVMスイッチ「Paragon II」が活用されている。

プレイアウト業務とは、ごく単純化してしまえば“番組表通りにコンテンツを並べた送出用のデータに従い、コンテンツを送り出す”作業だ。スカパーJSATがプレイアウト業務で扱うチャンネル数は現在では80チャンネルほどに達している。各放送事業者様からは、番組の映像などが主にテープで青海放送センターに届き、番組表の内容に相当する編成データは主にネットワーク経由で届けられる。青海放送センターでは、テープに収録された映像をまずビデオサーバと呼ばれるHDDレコーダに取り込み、そこから編成データに従って順次送出する、というシステムを構築している。

従来は、テープデッキをずらりと並べ、正確なタイミングでそれぞれの素材が収録されたテープから直接映像を送出していく、という作業を行なっていたが、これには膨大な人手を要し、コスト面でも効率面でも不利だ。そこでスカパーJSAT(当時はスカイパーフェクト・コミュニケーションズ)では2003年頃にネットワーク化された放送システムの構築に着手し、同時期に初代Paragonも導入した。

 秦 慎二氏
スカパーJSAT株式会社
技術運用本部 放送技術部
マネージャー
秦 慎二氏
 
スカパーJSAT 技術運用本部 放送技術部 マネージャーの秦 慎二氏は、プレイアウト事業は、「各放送事業者様における“送出業務のアウトソーシング”という意味合いもある」と語る。スカパーでチャンネルを運営する放送事業者様は、それぞれが独立した放送局と位置づけられるが、全てが放送局としての設備/機材や人材を揃えているわけではない。放送局として充分な設備を保有し、維持運営を続けるには多額の投資が必要となるが、その部分をスカパーJSATの青海放送センターに任せ、魅力的なコンテンツ作成に注力する方が結果としてよりよい放送を実現できるわけだ。

青海放送センターでは、放送事業者様から受け取ったコンテンツを編成データに沿って放送用に整理し、高品質/高信頼のシステムをもって確実に送出する部分を担う。コンテンツ制作と送出の部分が分業化されているわけで、その分青海放送センターの機材には先進的な機能や高度な信頼性が求められることになる。   

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